GO TO トラベル政策は再開してしまうのか?

 

こんにちは、Daisukeです。

今回はGO TO トラベル政策に関する記事となります。

 

2020年 GO TO 事業が始まった当初、僕自身ホテルで働いていたので、

旅行者を迎え入れる側の経験をしました。

そのような経験も踏まえた上で、記事を進めていきたいと思います。

 

結論:おそらく実施再開するでしょう。

 

ただ、タイミングをどこにするかが問題です。

オリンピックもこのまま半ば無理やり行いそうな雰囲気出ているし。

観光事業に勢いをつけるには、手っ取り早いしね。可能性は非常に高いです。

一応3月7日までの中止延長が決まっているだけで、それ以降の正式な決定はまだされていません。

 

 

 

✔️なぜ、こんな記事を書こうと思ったのかというと

 

おそらく再開されるであろうGO TO キャンペーンを利用して、

「よし!また格安で旅行に行くぞ!」という方々に対して、

僕は何も懐疑的な目で見てはいません。

 

そうではありませんが、「ある程度のリスク」を考えてもらいたい。

 

第一次緊急事態宣言の際は、皆が「なんだこのウイルスは・・・」ととんでもない恐怖を感じていたと思います。

あらゆる店や企業は、休業を止む無くし、「ステイホーム」を意識して頑張りました。

 

しかし、今回2回目の緊急事態宣言では、思いの外インパクトがありませんでした。

感染者数は減少に向かっているものの、「コロナ慣れ」や「コロナ疲れ」みたいな個人個人の中で蓄積されたものは、確実にあると思います。

 

僕がホテルで働いていた時、GO TO キャンペーンを利用して、たくさんの旅行者が宿泊に来られました。

非日常を味わうために限られた時間とお金を使って来られるお客様の中には、やはり感染対策をちゃんとされていない、ルールを分かっていない方々が多くおられました。

また、僕の働いていたホテルでも、徹底した感染予防などのオペレーションを行えていたかというとそうでもありません。

例年と変わらないくらいのお客様が来る中、そういった予防対策も行わないといけないですし、限られた人員で全てできるわけがありません。(正直なところ、表面上やってます感でした)

そんな現状を分かっていたので、自らGO TO トラベルを利用して旅行に行きたいとは心底思いませんでした。

お客様からすると、「感染対策をしっかり行なっている場所」=「GO TO キャンペーン認可が下りている宿泊施設」と捉えられがちですが、正直なところそんなことはありません。

 

「ある程度のリスク」と初めに申し上げましたが、

 

✔️感染対策、ルールを分かっていないお客様と同じ空間にいる

✔️感染対策を実施しているようで、裏では結構ガサツで表面上な宿泊施設

✔️コロナ慣れが増えた状態でのGO TO キャンペーン再開による宿泊者殺到

✔️オリンピックも影響し、海外からのお客様も増える

 

 

これらのリスクを踏まえた上で、

GO TO トラベルを利用するかの判断をしていただきたいです。

自分はちゃんと予防できている、感染するわけがないと思っていても、

周りは案外そうじゃありません。

 

周りの旅行者も宿泊施設で働くスタッフも、

みんなみんな徹底できていたなら、感染は広まっていませんので

 

 

おまけ

 

2月19日共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f62881832f2a5df2de65b700b7b24f0450701ae

 

これによると、まだまだ観光事業全体に対する補償は止まらないでしょうね。

どこに税金を使っているのか、なんて思いますね。

(正直、森さんの解任とかどうでもいいんですよね)

 

観光事業に対するこのような補償がされるくらいなので、

GO TO の経済効果は大きいんだろうけど、数年先が心配です。

おそらく、「増税」というこの代償のしっぺ返しを国民全員が受けることになるんでしょうね。

 

タイトルとURLをコピーしました