【レビュー】伊坂幸太郎 「砂漠」

砂漠 (実業之日本社文庫)

 

 

こんにちは、Daisukeです!

普段このような青春を匂わせる小説をあまり読まないのですが、

この前たまたま手に入れたので、皆さんにご紹介します!

 

 

伊坂氏の小説が好きな友達に、以前この本を紹介されたことがありました。

調べてみると、コアなファンは「伊坂さんといえばこれ」みたいに言われている事は知っていたんですが、

それから時が過ぎ‥‥‥、たまたま古本屋で破格で見つけたので買ってしまいました。

 

 

結論、良き小説だけど自分にはハマらなかった感じでした!

 

ある大学生が、仲の良い友達と切磋琢磨しながら、

色んな事件やトラブル、色んな壁を乗り越えていく、

青春系な小説です。

(一見、その辺によくある小説とも取れますが………)

 

 

「麻雀」

 

とにかく、登場人物のほとんどが麻雀大好きな人達でいっぱいでびっくりしました。

作中には、意外と麻雀用語が飛び交っています。

 

意外と作中で麻雀をする場面が多いんですが……

残念ながら、僕は麻雀などの遊びに今まで触れてこなかったので、

読むのが少ししんどい場面もありました(笑)

 

個性的な登場人物

 

特に「西嶋」と言う人物が物語の重要な鍵を握っていて、記憶に残る人物です。

「砂漠」と言うタイトルも、彼が言った「その気になれば、砂漠に雪を降らせることもできる」という、

可能性でいうと「絶対にありえないこと」を覆すパワーを感じさせます。

現に、この本の初版以降にサハラ砂漠で雪が降ったという事実もあるようなので、

伊坂氏も驚かれたことと思います。

 

まとめ

 

ということで、個人的にはハマらなかった小説ではありましたが、

普段読まない小説ということもあり、麻雀には興味もなかったので(笑)

まあ仕方ないですね~

でも、小説が好き!伊坂氏の作品が好きだけど、これは読んだことがない!って人には、

間違いなく響く作品だと思います!

 

よかったら是非読んでみてくださいね!

 

 

 砂漠 (実業之日本社文庫)

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