今回は、僕が経験したことも踏まえて、
心や身体が不安定な時は、一度人生リセットするのもいいかもしれませんってことを
語ろうかと思います。
はじめに言っておきますが、けっこう暗めの内容です。笑
まず、僕の経験ですが、
なかなかのブラック企業に2年勤めたことがあり、
しかもそれが、新卒だったものだから、
結構それが自分の人生で最大の暗黒期だった気がします。(もう8年前くらいですかね)
心と身体が不安定といいましたが、
それはどんなタイミングかというと、自分自身で「あ、これはやばいな」と感じた時です。
身体や精神的な部分などで、自分では無意識なことが起こると思います。
本当にダメになる予兆というやつですかね。
~僕の場合の危険信号~
一日に何度も鼻血を流すってやばいでしょ?
病院行けよって思いますよね~
単純に極度の貧血と睡眠不足とかからきてたんですかね。
取引先の方と会食中に、乾杯した直後に鼻血が止まらなくなり、
相手のおしぼりまで借りたこともあります。
めっちゃ恥ずかしかったなぁ……笑
笑い話で済んで良かったですけどね。
ある日、会社に出社の途中、
会社があるビルを見た瞬間に足の震えと動悸が止まらなくなり、
近くにあったビルの中の階段で座り込んで動けなくなったことがあります。
「体調不良で……」という理由で、当時会社をひどい時で月2〜3のペースで休んでましたが、いつも家を出て会社の目前で断念することがほとんどでした。
スーツまで着て、髪まで整えて、会社の目の前まできて、出社をしないという、今考えると面白い行動ですよね〜。笑
数えれば当時色々あったと思いますが、嫌な記憶は忘れていくもんですね。笑
これは、本当に今でも携帯に着信があると「ドキッ」っとするくらい根付いてて、
着信があってもその電話になかなか取れないことが当時ありました。
今はちゃんと電話に出てますよ(笑)ドキッとするときありますけど。
当時働いていた職場では、
「お客様からの電話は1コール以内で取りなさい」
「新人は電話を取りまくれ。そして予約を取りまくれ」
「お前の対応が悪くてクレームに繋がっても、俺は出ないお前で何とかしろ俺は責任取らない」俺=上司
こんな感じだったので、電話=恐怖っていう概念が根付いてしまったのかもしれません。
というか着信音に恐怖を感じるのかもしれない。
家族からの電話にも出れない時があったくらいなので、
本当にあの頃は心配をかけたかと思います。
心が壊れる前にその場を離れる
当時、精神科に行けば軽鬱くらいは診断されたかもしれませんが、
今まで生きてきた中では、確実にメンタルが落ち込んでいた時期でしたね。
もちろん、何事も「粘り強く頑張る」や「諦めない」ことは大事なんですが、
それは身体や心が伴っていないとできないことなんで、時と場合によります。
なので、僕はその場から離れる=退職することを決めました。
そうでないと、誤った行動(取り返しのつかないこと)をしてしまう可能性もあったし、
なんせ仕事にならない。
…といっても、辞めるまでに半年ほど時間がかかったんですけどね。
日本国内で推計500万人以上が鬱病であるとされています。
また、適切な治療を受けていない人も少なくなく、鬱病患者の5人に3人は治療すら受けていないらしい。
自殺主要因が、鬱病が原因である結果もでている為、人ごとではないなと思います。
まとめ
会社を辞めたり、店を閉めたり、事業を撤退したり、
なかなか踏み込めない事情があったり、失うことも怖いし、
やっぱり人間なので、こういった決断は勇気がいりますよね。
ただ、心や身体が傷つくくらいなら、環境をガラリと変えて、人生リセットして、
イチからやっていくということも有りなんじゃないかなぁっていう話です。
…全ての人に当てはまらないかと思いますが。
ごめんなさいね~、今回は非常に暗い内容でした!笑
では!