こんにちは。Daisukeです。
皆さん、実は分かっていそうでちゃんと理解していないことって多いですよね。
今回は『インプット、アウトプット』についてお話をしたいと思います。
人が成長をしていく過程で、必ずしていることですので、
ちゃんと理解しているのとしていないのでは、大きく内容が変わってきてしまいます。
ここでしっかりおさらいしましょう!
インプット/アウトプットって結局なに?
インプット/input→取り込む、入力する
具体例:本を読む、人の話を聞く、 SNSで情報を得る 等
アウトプット/output→発信する、取り込む
具体例:SNSやブログで情報を発信する、人に教える、自分で文字にする(メモとか)
言葉の意味や、使い方については皆さんも大体お分かりだと思います。
しかしながら、私達は生活をする上で、
インプット・アウトプットを「無意識的」に行なっているのではないでしょうか?
意識して実践していくだけで、得られる成果は大きく変わるはずです。
今一度、言葉の意味や使い方について整理をしていきたいと思います。
それぞれの言葉には、putというワードが入ります。
putとは、「~を置く」とか「~を込める」といった意味があります。
その意味からも連想させるように、
どんな経緯であれ、得た情報を自分の中に落とし込む作業が必要です。
ここでの「落とし込む」とは、
ただ情報を得るという認識ではなく、
自分の感覚や感情の中に溶け込ませるといったイメージです。
落とし込むという作業をすることで、
その情報を「自分というレンズ」を通して外部に放出できます。
アウトプットが大切だと言われる大きな理由
そうです。
まさしくこれ。
この最大のメリットである「物事を主体的に考えることができるようになる」です。
情報を自分の中に落とし込む作業ができても、
それを、外部に放出することができなければ意味がありません。
「自分というレンズ」がいかに大切かというと、
得た情報を、主体的に考え、自分の思いや表現で伝えられるということです。
皆さんは、毎日膨大な量を情報を様々なところから得ています。
考えてみてください。それを相手に伝えるときに、得た情報をそのまま相手に伝えていますか?
少なからず、そこには情報に対する自分の考えや意見が含まれていませんか?
では、
もしあなたが「とある小説」を読んだとします。
それを、誰かに勧める場合、ただ勧めるのではなく、下記のようになります。
例)
「この前、~という小説を読みました。
すごいスピーディーな展開で、すぐに読み終わっちゃいました。
どんでん返しのラストに痺れました。感動しました。
登場人物の~さんという男性の描写がすごく絶妙で、まるで自分がそこにいるような臨場感がありました。
是非読んでもらいたい作品です。」
単純に情報を伝えるのではなく、
自分はそれについてどう感じたか、自分はそれについてどう思うか等、
その情報を自分の目線で相手に伝えることが大切であるということです。
このアウトプット化を普段から意識して行うことにより、
「物事を主体的に考える」ということが、より体感できるようになると思います。
まとめ
情報を落とし込む作業=input
自分というレンズを通して外部に放出する作業=output
アウトプットをすることで、
情報に対して、受動的ではなく、主体的に考えられるようになる。
皆さん頭では分かっていても、
意識して出来ていないように思います。
これは非常にもったいない。
意識をして取り組むだけで、
間違いなく頭の中の思考の整理にもつながる。
ぜひ、皆さんも意識して実践してほしいです。